ヘッドフォン購入

13年ほど使っていたヘッドフォンが断線して聴けなくなったので新しいヘッドフォン買いました!
オーディオテクニカのATH-SR9です。

DTM用のヘッドフォンと外聴き用のイヤフォンがオーテクなのにまたオーテクのを買いました。
ネットで吟味している時点ではゼンハイザーのHD599とどちらにしようか悩みましたが、
実際に試聴をしてみてこっちを選びました。
HD599は店内試聴ということもあるかもしれませんが、
中域がやけにかさ増しした感じがして耳障りが良くなかったのです。

さて、このSR-9ですが、音はドンシャリ系ですね。
程よく補強された低音と、強めの高音です。
ベースがくっきり聴こえて前のヘッドフォンと比べると違う曲のように聴こえます。
これは凄い。
高音は、まだ買ったばかりなのでエージングするともうちょっと落ち着いてくるかも。
ただ、しっかり聴こえるのに邪魔には感じないのでこれはこれで良いかも。

あと、音の輪郭がはっきりしています。
各パートの楽器が良い意味で独立して聴こえます。
メロディがしっかり聴けるのは勿論のこと、
他パートに傾注するときにも良いです。

SR-9はハイレゾに対応しているのでちょっと聴いてみましたが、
想像以上に違いが分かりませんでした。
ピアノソロの曲を聴いたのですが、
演奏者やレコーディングエンジニアの腕が良いのか、
それともハイレゾだからなのか、識別できません。

余談ですが、ハイレゾ音源って容量凄いですね。
4分の曲で330MBって……。
動画でもこんな容量にはなりませんって。

短所は、ケーブルの接続方式ですね。
本体とケーブルを取り外せる構造になっているのですが、
ヘッドフォンの左右にケーブルを取り付けなければなりません。
ケーブルの接続先がしっかりLR指定されているので間違える可能性があるのと、単純に面倒なこと。
ケーブルがねじれた状態で接続するとケーブルに癖がついて曲がったりねじれた状態から戻らなくなったりします。
ケーブルの寿命は短そうです。

また、左右両方に接続しなければならない構造上、ケーブルが体の真正面に垂れています。
体を動かしてケーブルに接触する可能性が高く、タッチノイズに悩まされそうです。
片側接続だとケーブルを体の後ろから通すことが出来ますが、
その方法は絶対無理ですね。

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