目標にしていた1ケースが終わりました。
あと1ケースありますがこれはまた今度にしよう。
中綴じの雑誌は時間がかかる。
中綴じ雑誌を自炊するのに苦労する理由
・針金を抜くのが面倒
ヤングガンガンは大きな針金2つと小さな針金2つで束ねられています。
大きな針金は表紙から中心まで貫いているので抜くのはさほど面倒ではありませんが、
小さい針金は仮止め用なのか使われている箇所が号によって異なります。
開始ページと終了ページを探すのが面倒です。
・不要作品の選出が面倒
中綴じ雑誌は大きな紙を2つ折りにしています。
性質上紙の左右で掲載している作品が異なります。
どちらか片方だけ残しておきたい場合や両方残しておきたい場合はそれぞれ取捨選択しなければなりません。
・B4サイズの紙を2つ折りにしているので半分に切らないといけない
左右両方残しておきたい作品でもページを揃えるためには作品ごとにスキャンするほうが早いです。
10枚位をまとめて切ったらずれることがあります。
スキャンしにくくなるのでずれた箇所は切り落として余計なページ端を残さないようにしなければなりません。
・ページの幅が異なる
中綴じ雑誌は外側の紙の幅が最も広く、
真ん中に近づくほど狭くなります。
即ちスキャンする時は毎回紙の幅を調整しなければなりません。
・紙が薄い
紙が薄いのでスキャナのローラーのグリップ力が必要になります。
ローラーがちょっとでも摩耗していると重送が発生します。
・紙が滑りやすい
表面がつるつるしているのでこちらもローラーのグリップ力が必要になります。
薄くて滑りやすいって最低だなオイ。
・紙が曲がっている
2つ折りを重ねているので真ん中は割と綺麗ですが、
外側は結構よれています。
スキャンしにくくります。