DTMって大変だなぁ。
改めて思った。
私にロック系の曲をミックスするのは無理なんじゃなかろうか。
どれだけやってもバランスが取れない。
バックで鳴ってるオルガンが良い感じになったと思ったけど、
全体で聴いてみるとマスタートラックのマルチバンドコンプレッサーが頑張ってました。
中高域のGRが-10を下回っていたので話にならないって感じ。
中低域もGR-9を下回っていたので全体を見直す必要があります。
個々の音色のバランスを取って、
空間系のエフェクトのバランスを取って、
全体のバランスを取る。
難しい。
個々の音色のバランスが取れないとまず話になりません。
音色にアンビエンスマイクのシミュレート、リバーブ、ディレイを掛けて音の広がり、つまり臨場感を創る。
最後に全ての音色を同時に鳴らして最終調整をする。
今回はこの最終調整に引っかかった。
音色単体で聴くと丁度良くても全体で聴くと音が大きすぎたのが原因。
しかもGRが-10となると相当調整しなければなりません。
中高域が強い音色を全てチェックしイコライザーで削りました。
マスタートラックの最初のスロットに入れたリミッターのインプットをちょっと弱めました。
最後にマスタートラックのマルチバンドコンプレッサーのアウトプットを2くらい強めて完了。
……だと思う。
