弁護士と会ってきました。
keyさんはマジです。
いくら無料相談だからって30分は短くね?
ざっと現状を説明して誰にいくら請求するのかを把握してもらって、
見よう見真似で書いた内容証明郵便を添削してもらって、
2、3質問したらもう時間だよ。
やけに時間にきっちりしてて、
30分経ったら「終わりましたか?」という内線が掛かってきた。
相談の内容としては、
一応今月末までには払うと言っているので月末まで待ってみましょう。
それでも払わなかったら事務所に電話して今後の打ち合わせをしましょう、と。
で、弁護士といえば気になるのは料金体系。
高いと専らの評判。
着手金
これは成功失敗に関わらず、契約した時点で払うお金。
3万1500円〜4万2000円。
報酬
請求金額の16%。
私の場合は4万円弱くらいになりそうです。
実費
裁判を起こすときの印紙代やらの諸費はこちらが全額負担。
内容証明郵便作成料1万円。
等など。
やべぇ。
弁護士と会ったときは6〜7万と思ってたけど、
8万以上になりそうだ。
でもやらなければ1円も手に入らないかもしれない……。
悩む……。
小額訴訟や支払督促という手もあります。
こちらは弁護士を通さなくても出来ますが全部自力でやらなければなりません。
1万円もあれば訴訟に関する費用は全て賄えるそうです。
でも裁判所ってのは「お金を払ってくださいね」と言うだけで強制力は無いんですよね。
だから裁判で勝っても踏み倒すことが出来ます。
踏み倒しはひろゆきが有名ですね。
素直に支払わなかった場合裁判で勝ったという証明を貰って差し押さえの申し立てをします。
差し押さえで動産を回収する場合予納金で4万くらい払うそうです。
強制執行時に一緒に回収可能だそうですが。
因みに動産は物のことを指しますが、
物を隠してしまえば回収できないそうです。
車なんかは隠される典型的な例だとか。
何と言うザル。
また、生活必需品などは回収できないとか。
会社にはPCが沢山ありますが、
無くなると業務が出来ないという場合は回収できないのでしょうか?
給料を差し押さえる場合は3000円+切手代だそうで。
欠点は、会社の経営が危ないからクビになった、給料が払われない。
ということは社長の給料も払われていない可能性があること。
この場合回収できません。
預金を差し押さえる場合は利用している銀行と支店名が分からなければなりません。
そんなもん知るわけねーだろ。
なので近隣の銀行を片っ端から差し押さえるそうです。
これは無理。
手続きやらは裁判所に問い合わせたら教えてくれると思うけど、
実際に差し押さえに移ったときは大変そうだなぁ……。
弁護士に聞いてみたけど、
明らかに相手が悪い場合でも突発的なこと(交通事故等)でなければ裁判費用は自己負担だそうです。
つまり私は弁護士費用を回収することは出来ません。
だからこれで本当に最後の通達をしました。
弁護士と相談してきました。
今月中に給料を払わなければ覚悟しろ、と。
あぁ、マジで給料払ってくれ。
20数万の給料を手に入れるのに8万の出費だよ。
裁判所が極めて悪質認めてくれたら解雇予告手当を倍額請求できます。
弁護士曰く、悪質の基準はお金があるのに支払わない等の場合だそうです。
つまり相手に本当に金が無くて支払いが滞ってる場合は認められないそうです。
催促を完全に無視しているのは「悪質」だとは思いますが「極めて悪質」ではない模様。
というわけで社長は氏ね。