久しぶりにMIDI

パガニーニによる超絶技巧練習曲第1番は聴いたことあるけど、
パガニーニ大練習曲第1番は聴いたことがありません。
突然聴いてみたくなったのと楽譜があるから打ち込んでみたくなったのとでMIDIを作ってみました。


MIDI


まだ音符しか打ち込んでないので人に聴かせられるようなレベルじゃないですが。
まぁ製作途中のMIDIを公開するのはいつも通りだ。
聴きたい部分が聴けたのでもう満足かも。


MIDI的には最初が一番嫌になる曲ですね。
9連符、14連符、21連符、30連符とか嫌がらせレベル。
明らかに1小節の長さを超越していますが、
譜面では1小節として掛かれていたので1小節に収めました。
30連符なんかは1小節の長さを弄っても良かったかも。


次に嫌になったのは64分音符。
CHERRYは48分音符までしか対応してないんですね。
仕方が無いから32分で打ち込んだのを一括変更で修正。
何でリストはわざわざこんな遅くしたのでしょうね。
当時は楽譜を書くのは当然全て手書きなのですから、
テンポと音の長さを2倍にすればもっと見易い楽譜になる上に書く手間も省けるのですが……。
本物のクリエイターはそういう部分にもこだわるんですよね。


2分15秒からが素晴らしい。
超絶技巧版にもあるのですが、
初めて聴いたときは鳥肌が立ちました。


打ち込んでみてこんな曲を弾くピアニストの偉大さを再認識。
でもこの曲でもまだそこまで難しくないんだよなぁ。